たとえそこに石碑しかなくても

京都周辺で訪れた史跡を記録がてら綴ります。たとえそこに石碑しかなくても、往時に思いを馳せます。

清和天皇陵

お久しぶりでございます。

この半年ほど忙しさにかまけて、すっかりブログの更新が滞ってしまいました。

インスタの方は頑張ってちょこちょこ写真をあげていたものの、まとまって文章を書く気力というのはなかなか起きないものですね…。

 

さて、今回はちょっと頑張って出掛けた場所があるので紹介します。

清和天皇陵です。

 

天皇陵の中でも屈指の行きにくさを誇るのではないかという清和天皇陵ですね。

私は、JR保津峡駅まで電車で行き、水尾自治会の運行するバスに乗って水尾まで行きました。

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保津峡

電車を降りたら、いきなり綺麗な保津峡が目の前に。川下りなども有名ですが、今回はパスです。

 

水尾でバスを降りたら、所々にある標識を頼りに清和天皇陵へ。水尾は柚子が有名なのですが、途中で柚子畑の横を通っていきます。たどり着くまでは20分くらい、ちょっとした山登りです。

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清和天皇陵への入り口

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清和天皇

第五十六代清和天皇は、文徳天皇藤原良房の娘明子の間に生まれ、文徳天皇崩御に伴い858年に九歳で即位しました。その後、二十七歳で突如退位し、余生を仏道修行に捧げました。この修行の途中で水尾に立ち寄った際にこの地をとても気に入り、終焉の地と定めたそうです。

 

清和天皇は三十一歳で亡くなってしまい、遺言によってこの地に埋葬されました。

現代でさえとても静かで景色の良い所なので、清和天皇の時代にはもっと美しい場所だったのではないかと想像されます。

 

天皇陵から戻り、少し離れたところには、清和天皇社もあります。毎年5月3日には清和天皇例大祭が行われるそうです。

 

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清和天皇

この後、帰りのバスが来るまでに時間があったので、もう歩いて帰ってしまえ!と思い、保津峡駅までの約4 kmをてくてく歩きました。帰る途中もずっと綺麗な川沿いを歩いていたので、体力のある方は歩いても楽しいかもしれませんね。実際、ランニングやサイクリングをしている方と結構すれ違いました。

 

さて、今回は以上になります。

いくつかネタのストックはあるので、次回の更新も早めにできるといいナ…。